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インスタンス作成編 - Amazon EC2(AWS) Amazon LinuxでWordPress運用


大体の概算の料金が分かりましたので、次はインスタンスの作成までまとめたいと思います。

インスタンスの作成(EC2)

インスタンスの作成までの手順は大きく分けて3つです。

  1. AWS Management ConsoleでKey Pairsの作成(SSH接続用のプライベートキーの作成)
  2. AWS Management Consoleでセキュリティーグループの設定(ファイヤーウォールの条件設定)
  3. リージョンを選択し、AWS Management Consoleでインスタンスの作成(OSの作成)
インスタンス作成時の注意点 インスタンスを立ち上げる前に、必ずインスタンスに紐付けるKey PairsとSecurity Groupsを作成しておいてください。 こちらはインスタンスを立ちあげてからは、変更ができません。 (※Security Groupsに指定している条件の変更はできます) 例)asobicocoroというインスタンスにAというSecurity Groupsを紐付けている。 Security Groups【A】は、テスト用に作成したtestserverというインスタンスにも紐付いているため、 testserverとは別のセキュリティーグループを設定したいと思った。 新規にBというSecurity Groupsを作成すれば紐付け直せると思いきや、変更不可ということに気付く…

1.AWS Management ConsoleでKey Pairsの作成(SSH接続用のプライベートキーの作成)

プライベートキーの作成

SSH接続する際のプライベートキーの作成です。SSH接続する際は必ずプライベートキーの設定が必要になります。

↓作成の際の参考サイト link http://tm.root-n.com/services:aws:ec2:setup_instance

2.AWS Management ConsoleでSecurity Groupsの設定(ファイヤーウォールの条件設定)

セキュリティーグループの作成

セキュリティーグループでアクセスの制限を管理します(ファイヤーウォールの役割)

3.リージョンを選択し、AWS Management Consoleでインスタンスの作成(OSの作成)

インスタンスの作成

サーバーを置く場所を指定します。私はいつも「Asia Pacific(Tokyo)」を選択しています。

インスタンス作成時には、下記3点に注意して作業をしましょう。

  1. OSの選択に間違いがないか
  2. Select Existingで作成したKey Pairsが選択されているか
  3. Edit detailを押してSecurity Groupsで作成したグループが選択されているか

インスタンスタイプとRoot Volume(HDDの容量)は作成後も変更可能です。 OSの選択、Key Parisとセキュリティーグループの紐付けに注意ください。

インスタンスの様々な設定の変更は、Instance Management(インスタンスを選択して、右クリック)で行えます。 Instance Managementの各項目の説明はこちら

これで、インスタンスの作成は完了です。次回はLAMP環境の構築、phpmyadminのインストールまでまとめたいと思います。