Java入門 - sitemap.xmlをウェブマスターツールに登録&タスクスケジューラーで自動更新
Javaの動作環境
WindowsXP
接続先のDB
Oracle
前回、Javaでsitemap.xmlを作成し、その後SCPで本番サーバに自動アップロードする方法を説明しました。
●Java入門 - sitemap.xml を scp でルートドキュメントに自動アップロード【import ch.ethz.ssh2】 http://asobicocoro.com/tips/?p=74
本節で、いよいよsitemap.xmlの自動アップロード設定は完了となります。
①作成したsitemap.xmlをGoogleのウェブマスターツールに登録
②タスクスケジューラーで定期的にSitemap.classのJavaファイルを実行し、sitemap.xmlを更新
の2点を設定して、sitemap.xmlを自動化しましょう。
①作成したsitemap.xmlをGoogleのウェブマスターツールに登録 ウェブマスターツールへの登録は、下記サイトに詳しく記述してあるので、こちらを参照してください。
●Googleウェブマスターツールへ XMLサイトマップを登録する方法(SEO対策) http://www.tafcue.com/2009/05/google-sitemap-registration001.html
一度、sitemap.xmlを登録しておけば、ファイル名を変えない限り、Googleの検索エンジンが定期的にsitemap.xmlを読み込んで更新してくれます。
②定期的にSitemap.classのJavaファイルを実行し、sitemap.xmlを更新 前回のjavaプログラムのコンパイル
> javac Sitemap.java
によって生成されたSitemap.classファイルを定期的に実行するように、Windowsのタスクスケジューラーの設定を行います。
□Step1:タスクの登録 [ スタート ] → [ すべてのプログラム ] → [ アクセサリ ] → [ システム ツール ] → [ タスク ]をクリック 下記の画像のように登録します。 ・実行するファイル名:java Sitemap ・開始:C:\Java ・実行するアカウント名:PCの環境によります
□Step2:繰り返し処理の設定 下記の画像のように登録します。
□Step3:タスクの実行時間の設定 下記の画像のように登録します。 ・タスクの継続時間をスクリプト処理の実行時間に余裕を持って指定 ・タスクの実行時にスリープモードに入らないよう「タスクの実行時にスリープを解除する」にチェックを入れます 以上で設定は完了です。
定期的に ・本番サーバのsitemap.xmlが更新されているか? ・ウェブマスターツールに設定したサイトマップが読み込まれているか? を確認しましょう。
【第1回】Java入門 - 簡単なサンプルからDB接続してsitemap.xml(サイトマップ)を作成 http://asobicocoro.com/tips/?p=70
【第2回】Java入門 - Javaの開発キッドのインストールと簡単なサンプルの作成【JDK(J2SDK)】 http://asobicocoro.com/tips/?p=71
【第3回】Java入門 - JavaでODBC接続をして、SQLを実行【JDBC】 http://asobicocoro.com/tips/?p=72
【第4回】Java入門 - Javaでsitemap.xmlを自動で生成【JDBC】 http://asobicocoro.com/tips/?p=73
【第5回】Java入門 - sitemap.xml を scp でルートドキュメントに自動アップロード【import ch.ethz.ssh2】 http://asobicocoro.com/tips/?p=74
【第6回】Java入門 - sitemap.xmlをウェブマスターツールに登録&タスクスケジューラーで自動更新 http://asobicocoro.com/tips/?p=75